今回は教育費の中でも大学の授業料についてのニュースです。教育費の中でも1番の割合を占めるかもしれない項目です。
親としては、大学までは出してあげたいと考える人も多いとは思いますがどのくらいの授業料か調べてみました。以下は1年間の授業料です。国立、公立、私立と分けて記載してみました。
単位:円
1985年(約365万)
国立:252000
公立:250941
私立:475325
1995年(約460万)
国立:447600
公立:440471
私立:728365
2005年(約440万)
国立:535800
公立:530586
私立:830583
2014年(約420万)
国立:535800
公立:537857
私立:864384
約30年ほどの推移になります。これに入学金も入ります。ちなみにカッコ内はその年のサラリーマンの平均年収です。調べ方によって多少の差異がありそうですがご容赦ください。平均年収の1番高い時期は1997年で、その後は下降しています。しかし大学の授業料、入学料は上昇しています。入学料に関しては多少の上がったら下がったりを繰り返す時期もありますが授業料のほうは同額の年もありますが総じて右肩上がりです。
冷静に考えて子供を持つことに二の足を踏みますね。私の家計にもこれがのしかかってくると思うとめまいがしてきます。教育費は増加していくが年収は増加していかない。銀行にお金を預けても利子で増えるなんて事もない。そんな事は大昔の話。そして社会保険料などの値上がりによる手取りの減少。
大学に限らず進学などの度にいくら必要でいくら足りないのかを明確にして把握するだけでも、ただ漠然と教育ローンに頼るだけよりはいいはずです。足りなくてローンを組むにしても家計の現状を数値化して把握すべきですね。この世の中の現状を考えると、足りないことはしょうがないことなのかもしれないです。ただ足りない額、必要な額を明確にする事ですね。
長期投資で今から準備しなくては。
それでは、また。投資は自己責任で。
応援していただけるとうれしいです。

にほんブログ村
0 件のコメント :
コメントを投稿