経済回復期間がいざなぎ超え

どうも、かのぷ〜です。

    好景気は続いていて、経済回復期間がいざなぎ景気を超えたとのニュースを見ました。今回は経済回復がとても緩やかなペースなので長続きしているとの見方です。何事も徐々にというのがいいという事ですね。急はダメです。どれくるい緩やかかというと年平均1%程の成長です。対して、いざなぎ景気は年平均10%の成長と言われています。

    好景気を実感している人はどれくらいいるのでしょう。世間でも実感のないものとイメージされています。やはり賃金が上昇しないと実感できない所でしょうか。物価上昇より賃金のが上昇していると景気がいいと実感できるのでしょう。
以前の記事です。《絶望的な昇給率
    昇給なんて夢物語。もちろん、歩合とか昇進によるものは別ですが毎年昇給するなんてもはや都市伝説みたいなものです。


      日本では、脱デフレを掲げています。
インフレーション:物価が上昇し、お金の価値が下がっている事。(物価ご高いので企業に利益が出る。→給料が上がる→消費が進む)
デフレーション    :物価が下落し、お金の価値が上がっている事。(物価が安いので消費が進む→消費が進んで企業に利益が出る→給料が上がる)
といった具合にどちらもいい面で捉える事まできます。

    デフレの場合は安いものが出るので更に安いものを欲しがります。企業は努力し安くします。安くしたので利益は少なくなり給料を上げられません。しかしより安さを求められるので苦しくなります。
    インフレの場合は物価が上がり過ぎるとお金の価値がなくなり大量のお金が必要になり回らなくなります。ハイパーインフレというやつです。
    どちらも行き過ぎはダメなワケです。それを調整するために日銀は頑張っています。

  やはり好景気を実感できる要素は給料の増額でしょう。最低賃金が上昇しているとはいえ、正社員の賃金は上昇してはいないでしょう。確かに失業率は低下し有効求人倍率はとてもいい数字です。労働力不足だとブラック企業もヒヤヒヤものです。辞めるか文句を言わず働くかなんて二択は必要ないワケです。他のホワイトな所へ行ける可能性が高い状態なのですから。そもそもホワイトって普通の事のはずなんですけどね。適度なインフレが持続する事で物価上昇率を賃金の上昇率が上回っていけるのが1番良いという事です。

    失業率が減り、ブラック企業が減り、最低賃金も上昇となれば日本経済そのものはいい状態と言えるはずです。私は実感できる側の人間ではないようですが、好景気が続いていい事のはずです。

それでは、また。投資は自己責任で。

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