つみたてNISAの申込が始まる。NISAと併せて確認しよう。

どうも、かのぷ〜です。

    2017年10月1日から、つみたてNISAの申し込みがはじまりますね。実際の利用開始は2018年1月からになります。正式名称は「つみたてNISA」平仮名のようです。

                                 NISA|つみたて
制度終了時期     :2023年|2037年
年間投資可能額 : 120万 |40万
    非課税期間     :   5年   |20年
ロールオーバー :     可    |不可

    違いがある部分は上記のような項目。それ以外は同じ。
20歳以上で申し込み可能で払い出しはいつでも可能、証券会社移行も可能。また、NISAとつみたてNISAは年度毎に切り替え可能との事。その年にまだどちらの非課税枠も使用していなければ切り替えが可能なようです。使い始めると切り替えはできないという事ですね。ただ、つみたてNISAを利用した場合切り替えは不要になるでしょう。そもそも長期での運用を目的として利用する訳ですから。


   
    項目ごとに確認してみます。

    ①制度終了時期
NISAは2023年まで。つみたてNISAは2018〜2037年末までとすでに20年に設定されてます。この後途中で始める人は20年の非課税運用はできないのでしょうか。きっと延長が視野に入れられてるとは思いますが、この点はまだ答えが見つかりません。
    ②年間投資可能額
120万を5年と40万を20年。合計はNISAが600万、つみたてNISAが800万。合計を見るとつみたてNISAのが投資可能額が多いです。
    ③非課税期間及びロールオーバー
NISAは5年でつみたてNISAは20年。長期での運用目的には20年はありがたいですね。
関連記事です《NISAにだって、デメリットはある
ロールオーバーについては、NISAは最後の年に購入した株は2027年までロールオーバーで保有できます。つみたてNISAはそもそも20年以降は考えられていないみたいです。

    他に大きな違いとして挙げられるのが投資対象です。NISAでは、通常の口座同様の取引が可能です。一方で、つみたてNISAは投資信託とETFのみ。そしてそれらが厳選されています。条件に合うものだけが取引可能となります。
    信託報酬を例にとると、投資信託のインデックスの場合で国内型は0.5%以下、海外型は0.75%以下。アクティブの場合で、国内型は1%以下、海外型は1.5%以下。ETFでは、1.25%以下となります。金融庁が厳選しているみたいです。1つわからなかったのが、ETFの場合、最低取引単位の条件が1000円以下となっているのだ。金額を指定して購入できるサービスとかはあったが、実際の最低取引単位が1000円以下というのは、そのなのほとんどないんじゃないのか?上場日経225ミニみたいなのか?これはおそらく私の解釈が間違っているのだろう、そうであってほしい。

    とりあえず現時点では、投資の最優先はiDeCoでいいんじゃない?投資金額も非課税なんだし。長期目的なら60歳までなんだし。それ以上投資したいなら、利用するって感じのが良さそうだ。
    はやく家計からiDeCo代金捻出できるようにならないと。

それでは、また。投資は自己責任で。

にほんブログ村 株ブログ 株 中長期投資へ
にほんブログ村

長期投資ランキング

0 件のコメント :

コメントを投稿