安倍政権5年での経済指標の変化

どうも、かのぷ〜です。

    開始から5年経ったアベノミクスの成果での、始めと最近の経済指標の違いを取り扱うニュース記事がありました。

実質国内総生産(GDP)
0.9%→2.5%

名目GDP
493兆円→549兆円

日経平均株価
10230→20290

対ドル円相場
85.36→113.24

有効求人倍率
0.83倍→1.55倍

消費支出
−0.7%→0.0%

消費者物価指数
−0.2%→0.8%




    三本の矢のうちの1つ、日銀の大規模な金融緩和により企業の業績は回復していった事でしょう。人口減少よる人手不足から有効求人倍率も改善、バブル期を超えました。戦後二番目に長い、いざなぎ景気も抜きました。そして日経平均株価は2倍以上まで上がりました。しかし実質賃金は10月の時点で5ヶ月連続の前年同月比減となっていました。

    目標とする2%の物価上昇は2年程度で実現させるとの事でしたが、度重なる延期。デフレはなかなか脱却できていないのではないでしょうか。消費者が好景気を実感できていない事にはやはりむずかしそうです。しかし、食品や外食など確かにインフレになっているのも確かな気がします。賃金は上がらずなので生活が厳しくなっている気がします。そう言った意味ではデフレデフレと言うほどではない気もします。

    有効求人倍率が良くなってるとはいえ、健康保険料の増額などにより実質賃金は上がらず、当然消費は抑えられてしまいます。老後への不安から消費より貯蓄を優先させてしまうでしょう。もちろん私もそうなっています。将来を考えて不安なので節約思考になります。将来が不安なのでとりあえず少しずつ投資していきます。

それでは、また。投資は自己責任で。

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