iDeCoの掛け金が年単位化

どうも、かのぷ〜です。

    iDeCo個人型確定拠出年金の拠出限度額が2018年より月単位から年単位になるそうです。これまでは、毎月拠出する必要があり拠出の限度額は月単位で決められていました。これからは年単位の拠出限度額を年1回以上拠出すればいい事になりました。

    毎月の限度額¥23000だった人が、毎月¥13000にして最後の12月に追加で¥120000拠出することもできるそうです。毎月掛け金を拠出して投資したいと考えていても、厳しい月もあるかと思います。これにより柔軟性が増し、より利用しやすくなっていくのではないでしょうか。



    パブリックコメントでは、「使い残した拠出限度額を繰り越すこととする」という一文がありました。おそらく、1月に年間拠出限度額全てを拠出する事などはできず、基本となる毎月の拠出限度額の使い残し分が積み重ねられていくという事でしょうか。
    毎月¥23000/年¥276000の設定の場合の拠出可能額は
1月は¥0〜¥23000
2月は¥0〜(¥46000−1月拠出額)
3月は¥0〜(¥69000−1.2月拠出合計額)

    この変更は手数料にも影響があるようです。iDeCoでは、掛け金の払い込みごとに国民年金基金連合会への手数料が¥103発生します。年1回の拠出、払い込みなら手数料は1回分のみとなり節約になる事は間違いありません。その場合の期間損失をどう考えるかにもよるかもしれませんが、手数料を安くできるのはいい事です。場合によっては月¥103の利益が発生しない事もあるとは思います。しかし長期投資として長く保有する事も大事であるのも事実だと思います。これからどういった運用をしていく人が多くなるのかわかりませんが、今後も制度は少しずつ変化していく事でしょう。より使いやすく、わかりやすくなっていくといいですね。

それでは、また。投資は自己責任で。

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1 件のコメント :

  1. 明けましておめでとうございます!
    今年もどうぞよろしくお願いいたします。

    今年の2月から拠出が開始される私としても興味深い話です!
    私の場合はマックスで23,000円で、やはりマックスで拠出したほうが有利なことも知っているのですが、今は予算の関係で5,000円ずつの拠出になります。
    それでもまずは始めるのが大事だと思ってはいて、余裕が出てきたときに少しずつでも拠出額を上げていければと思っています。
    また、賞与などが潤沢に出た場合は、あとからマックスまで後追いで拠出できるのは良いですね!
    ドルコスト平均法が効きにくくなりそうだなと思いましたが、それでもやはり限度額マックス拠出するメリットの方が大きそうですね。

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