年金受給額と納付額

どうも、かのぷ〜です。

    支払った保険料と受け取れる年金額。元は取れるのでしょうか。

    29年度の老齢基礎年金は満額で779300円となっています。前年度より減額してますね。そして29年度の保険料は月額16940円です。これを40年払うと、7915200円になります。(国民年金は、40年以上は加入できず最長となります。)
    つまり、現在の基準では10年と少し受け取れれば元を取れて得をする事になります。平均寿命を考える所では納付額以上を受け取る事ができる確率のが高いように思えます。しかしこれなら自分で運用したほうがいい結果を出せるなんて人もいるかもしれませんね。本来、保険料の納付は義務なので損得で考える所ではないのかもしれないですが、損はしたくないですし気になりますね。

    年金はいつか破綻すると言われていますが、公的な制度ですし破綻まではいかないと思います。もちろん受取額が減ったり受給開始が遅くなったりというのは起こり得る事でしょう。最悪、破綻に近い事になっても公的なものですのできちんと納めている人には救済の措置も講じられることでしょう。

    年金の受給資格は25年以上の納付から10年以上に緩和されました。また国民保険の加入は原則60歳までですが、受給資格を得るために70歳まで延長して加入する事ができます。生活保護費が年金額を上回るというのは年金の納付率の問題につながっている事でしょう。10年以上に緩和されても、生活保護費のが多額なら納付しないほうがいいと考える人もいる事でしょう。しかし先ほども書きましたが義務なんですよね。

それでは、また。投資は自己責任で。

応援していただけるとうれしいです。
  にほんブログ村 株ブログ 株 中長期投資へ
にほんブログ村

0 件のコメント :

コメントを投稿