idecoの払出しは60歳から。でも払出し条件があった

どうも、かのぷ〜です。

    idecoには、60歳になった時に受け取るための条件がありました。確定拠出年金制度に10年以上加入している事が受け取りの条件としてあるようです。この加入している期間の事を「通算加入者等期間」といいます。

   idecoは60歳までに掛け金の積立を終えて、60〜70歳の好きなタイミングで受け取りを開始できるという事です。その受け取りの条件として加入期間10年以上というのがあります。

    60歳になった時に、加入期間が10年に満たない場合はどうなるのでしょうか。受け取り開始可能年齢が後ろ倒しになるとの事です。60歳の時点で5年の加入の場合はあと5年後の65歳に受け取り可能になる仕組みです。

    加入者等期間に含まれる期間は、個人型確定拠出年金と企業型確定拠出年金の両方の加入者等期間と運用指図者期間の合算になります。運用指図者期間とは掛け金を出さず口座内の資産を運用している状態の期間です。
    また、企業の厚生年金基金が解散した場合などは、それに加入していた期間も含めることもできるようです。

    これからidecoをはじめてみようかと考えている人の中で50歳以上の方は注意したほうがいいかもしれません。いつ受け取りが可能になるか確認しておく必要があると思います。他にもいずれやってみようと考えている人も、いざはじめるときには1度確認したほうがいいかもしれませんね。もしかしたら、老後の予定に影響してしまう事態になる事もあり得ますので。

それでは、また。投資は自己責任で。

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