コンビニのロイヤリティって半端ない

どうも、かのぷ〜です。

    昨今、コンビニの話題が多いですね。24時間や正月の営業なんかほとんど必要ないのにと思っていますが、それは置いておいてコンビニのロイヤリティの件に驚いています。

    ロイヤリティについては調べるとすぐわかりました。粗利に何十%もかけるなんて驚きです。会社、契約時の店舗土地の有無によって変わるようですが30〜75%。75%とか正気の沙汰とは思えない。

    業態によってロイヤリティの設定も様々で勉強になりました。飲食店のフランチャイズに携わっていた経験があります。加盟店側で。なので漠然とフランチャイズはだいたいこんな感じだろうと考えていました。以前の飲食店では、売上の5%をロイヤリティとして支払っていました。それがコンビニ業界は粗利の何十%とわかってビックリです。

    私の周りにコンビニ関係者がいなく、調べてもわからなかったのですが、コンビニの仕入れは本部からだと思います。以前の飲食店では当然そうでした。なので仕入れとロイヤリティでかなりの支払額になっていて悩みのタネでした。コンビニ加盟店は仕入れの金額とロイヤリティで売上の大部分を本部に持っていかれているということでしょうか。仕入れに関して情報が得られなかったので予想ですが。
    こちらは調べてわかりましたが、原価にロスを認めないという衝撃。原価くらい正確に計算させてあげてほしい。


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    フランチャイズの本部がいかに強いか。加盟料、加盟店側の仕入れよる確実な売上、売上から確実に発生する一定のロイヤリティ。
   
    以前の飲食店での出来事ですが、他のフランチャイズ業界でもあるのかはわかりませんが、現加盟会社の経営が難しくなるとその店舗を新しいオーナーに向けて譲渡するというのがよくありました。成績が振るわなかったり、本部にとって扱いにくいオーナー、会社だと、新しいオーナー候補を見つけてきて譲渡の話を持ちかけてくる。ただ話を持ちかけてくるだけでなく現オーナー会社側に、これをやってくれないと、こうしてくれないと、契約を更新できないなんてせまってくる。現オーナー会社側はその条件をのむくらいなら、少しでも傷の浅いうちに撤退しようと考えてしまう。しかも受け渡し日、つまり本部にとっては新オーナーに対する売上となるわけだが、それが本部にとって都合のいい決算前にして大きな売上をたてようとまでする。おかけで現場では、旧オーナー側と新オーナー側で売上の分配の計算までしなくてはならない、本部は処理に携わらず。
    本部の決算が2月末だった。なんと2/27まで旧オーナー、2/28から新オーナーという体制にしたのだ。つまり本部では2月末、決算期間内に新オーナーに対しての大きな売上が得られる。これにはホントに心底辟易とした。顧客に対する売上を2/27分までと2/28分に分けて計上しなくてはならなかったのだ。現場店長(自分)に対して相談、許可もなく話が決まってしまうのだからもうどうしようもない。その後、私はフランチャイズ系の仕事からは身を引くこととした。

    結論としてはフランチャイズ最強、フランチャイズといえばマクドナルド。はやくマクドナルドの株買わなくては。

それでは、また。投資は自己責任で。

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