投資信託の手数料ってどんなの?

どうも、かのぷ〜です。

    投資信託はプロにお金を運用してもらう訳です。なので手数料が発生します。株式の場合の手数料はわかりやすいですね。購入価格×株数+売買手数料、これが取得価格になるわけです。しかし投資信託は一株単位の値段ではなく基準価額で表示されてるし、手数料の欄にもいろいろと書かれていてわかりにくいと思います。細部までしっかり理解できる必要はないと思いますが最低限どんなものかわかる程度には理解する必要はあると思います。
    わからないと、窓口でとんでもないのを買わされたりしてしまうかもしれません。そういえば友人が転職の際に退職金が振り込まれたらすぐ銀行から勧誘の電話がきたと話していました。結局、個人年金型保険を買ったそうな。元本保証で10年後に105%での受け取りとかなんとか話してました。私はそんなお金を持ってないので銀行から勧誘される事もないですが、この商品はいいものなのか!?と友人の話を聞いてました。一年で0.5%って考えて差し支えない?そんなものなのか、と。

    では、投資信託の手数料についてです。
①販売手数料
②信託報酬
③信託財産留保額
これらが投資信託に掛かる手数料です。




    ①販売手数料
窓口やインターネットで投資信託を購入する際の手数料。証券会社、銀行ごとに異なる。大きな金額での購入という事も多いと思うのでバカにできません。というか重要項目ですね。仮に販売手数料3%のものを100万円分購入したら、実際は97万円の投資となります。
販売手数料無料のものが、ノーロードというもの。

    ②信託報酬
運用管理費用としてかかるもの。保有している間は常に発生している。実際に支払ったりするわけではないのであまりイメージがわかなかったりする。純資産の減少という形で間接的に発生している手数料という事です。ファンドオブファンズの場合は投資先の信託報酬も併せて運用管理費用となる。楽天・全米株式インデックス・ファンズはそれなのに安い。低いほうが当然いいに決まっている。

    ③信託財産留保額
投資信託を解約する際にかかる手数料。かかるものとかからないものがある。

    販売手数料は業者ごとに違いますが、信託報酬と信託財産留保額は同じです、投資信託そのものに決められています。手数料が高い投資信託を素晴らしいプロが運用しているわけではありません。手数料が高いからといってパフォーマンスがいいとは言えないのです。むしろ手数料の安い投資信託を選ぶべきでしょう。窓口では、きっとすごく手数料の高い投資信託を勧められたりするのでしょうね。

それでは、また。投資は自己責任で。

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