投資関連

イギリスのLISAってすごい。国を挙げて投資を促してる！

どうも、かのぷ〜です。

    イギリスの投資制度、LISAというものがあります。この制度、とんでもないです。日本では考えられないです。国が投資支援のために実際に資金を援助しているのです。

    LISAは18〜40歳の方がLISA口座を開設すると、年4000ポンドまで非課税で運用できるというものです。そして更に驚きの制度が、毎年積み立てた金額の25%をボーナスとして支給するというものです。最大で年1000ポンド支給される訳です。開設は40歳までですが、ボーナスの支給は50歳までです。最長で18からなので33年間かな。（普通に32年間かな。）

    引き出しには要件があるようで、60歳以降の老後資金か、初めての住宅購入資金、の場合に引き出せるようです。

    こんな制度があったら投資やらない人なんていないでしょうね。18歳の最後に支給された1000ポンドは60歳のとき43年後にはいくらになってることやら。年3%の運用でも3500ポンドくらいになるんじゃないだろうか。19歳の時の1000ポンドも3400ポンドとか。年5%で運用できれば更に多額に。

    なんか若者を支援する、というのが見て取れます。日本でもそういうのが出てきたらいいのに。選挙対策で高齢への支援ばかりの日本とは違いますね。（もちろん社会の礎を築いてきた方への支援は必要です。）

    日本のNISAもイギリスのISAをモデルにして作ったものです。しかし日本のNISAが運用額120万に対して、イギリスのISAは20000ポンド、1ポンド140円で計算したら280万円です。イギリスの投資の促し方がすごいですね。非課税もすごいし、idecoの所得控除もすごいですけど、支援としてボーナス支給は圧倒的な効果が出る事でしょう。

    日本もNISAやらジュニアNISAやらidecoやら、そして積立NISAやらとどんどん制度を加えて投資を促しています。LISAのような制度ができるかもしれませんね。それを待ちながら、今できる事は、毎月の積立を継続していく事です。

それでは、また。投資は自己責任で。

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