有事に円買いなぜ起きる!??

どうも、かのぷ〜です。

    昨日は朝から騒ついた1日でした。Jアラートが朝一で鳴るとは。しかしアラートよりドル円のチャートのが反応はやかったんじゃないのかな…。
    また、Jアラートが鳴った事の反応をツイッターなどで上げてるのもよく見かけました。会社からの連絡のようなものを上げてる人がいました。どうやら通常通り出勤して下さいという内容のようでした。国が避難を呼びかけても社会はそれを良しとしなさそうでした。どこに避難をすべきかという事も問題視されてましたね。いざその時にそもそも避難場所も知らされてない訳ですし。

    昨日の東京市場はのっけからリスク回避により下落。一時200円近くの下げ幅までいきました。そしてやはりというか円高。普通に考えたらおかしいなと思うのですが。昨日はミサイルが発射され日本の上空を通過したのでリスクオフの動きになり、その通過した日本の円が買われる。なぜでしょうか。

    日本は対外純資産が世界一でその額は300兆円です。リスクオフでその資産を引き上げる動きにつながりやすく、それが円買いにつながっていきます。
    そして、多くの投資家は普段は低金利の円を売って高金利のドルなどを買うという行為をしています。しかしひとたび何かが起きればそのポジションを解消する動きが発生する訳です。例えば「ドル買い円売り」のポジションの解消はすなわち「ドル売り円買い」になりさらにストップロスを巻き込んでどんどん円高進行といったところでしょうか。

    何かあった時は反射的に円を買うと言われてますね。でも円を買うというよりポジションの解消の意味合いのが強いのではないかな、と個人的には思ったりします。実際のところはどうなのでしょうか。
    狼狽売りは大損の元、でもやっぱり狼狽売りしちゃうのでしょうね。

それでは、また。投資は自己責任で。

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