貯蓄から資産形成へ、のスローガン


どうも、かのぷ〜です。
   金融庁の草の根プロジェクトが紹介された記事がありました。スローガン達成のため、金融機関やマスメディアを介さず個人投資家へ直接アプローチするというものでした。
   普段読んでるブログを書かれている方々のすごさを目の当たりにした記事でした。国家プロジェクトに参加、的な感じなわけです。
   このスローガン打ち出されて17年ほど経つわけですが、当時の個人金融資産のうち現金預金は53.9%。そして、2016年では52.3%といわれています。ほぼ成果がでてないのではないのか、と思える数字ではないでしょうか。
   投資信託の割合は増えているものの株式の割合は変化していませんでした。
   日本ではなぜ投資のイメージが良くないのでしょうか。きっと教育でふれないこと、そしてメディアでの取り上げられ方とかではないでしょうか。
   他の国の教育については知りませんが、教育の過程で習わないものにはなるべく近寄らないようになるんじゃないでしょうか。ほぼ知識がないなら不安しかないわけですし。
   さらにメディアから得られる情報が、大損して人生終わったとか、少ない元手がこんだけ増えたとか、ギャンブル的な発想の内容が多いように感じます。投資に興味がない人にとっては信用取引やレバレッジなんかはわからないわけです。そこへそんな見出しの記事ばかり目に入ったらイメージは悪くなる一方だと思います。かく言う私もそうでした。ギャンブル的で危険なイメージばかり持っていました。
   積み立てNISAから日本の投資状況は変わっていくのでしょうか。
それでは、また。投資は自己責任で。
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